いつのまにか火曜日が来ていた時の絶望
昨日は帰るさま無意識に風呂に入り、気絶するように寝ていたら朝が来ていた。
いつのまにか通勤電車の中。
まるで家出少女のような大荷物で仕事に行くのも嫌すぎる。
本当はマークジェイコブの、財布さえ入らないようなポシェットを肩からかけ、表参道を颯爽と歩きたい。
スタバでマイタンブラーをチラつかせながら「キャラメルマキアート、氷少なめ、あ、あとデカフェでお願いします」とカフェインにも気を使いつつ、ウェットに仕上げたアッシュカラーの髪を搔きあげ、テラス席で自己啓発本でも読みたい。
実際は自己啓発本を読んでる奴は死ぬほど信用できないけど。
もうすぐで始業時間が始まってしまう。
はやく家に帰って、部屋の片隅で今日配信のテラスハウスを見ながら、他人の恋愛についてアレコレ言いたい。
かえりたい。